キネマの玉手箱/大林宣彦 著

 余命半年を宣言された映画作家の人生哲理
キネマの玉手箱/大林宣彦

 1500円(税別)

余命半年宣告後に綴られた大林宣彦のラストメッセージ集

  日本映画界に輝かしい功績を残し、今年4月10日に亡くなった大林宣彦監督のラストメッセージ集。「生命の章―病と闘う者として」「虚実の章―自主映画の作家として」「非戦の章―敗戦国の軍国少年として」「未来の章―未来を生きる人として」、それぞれの視点で人生哲理が綴られています。各章に添えたれたクラシックシネマ解説も読み応えあり。「あとがきにかえて」は『万引き家族』の是枝裕和監督が執筆。

ユニコ舎
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