- 2022年9月19日
【東洋医学の知恵をくらしに】眼精疲労のセルフケア
強い紫外線やエアコンによる乾燥は、眼精疲労やドライアイなどを招く基だからです。疲れ目のケアには蒸しタオルで目を温める、目薬をさすほか、ツボ押しも有効です。
強い紫外線やエアコンによる乾燥は、眼精疲労やドライアイなどを招く基だからです。疲れ目のケアには蒸しタオルで目を温める、目薬をさすほか、ツボ押しも有効です。
高齢化が進む日本で、近年パーキンソン病患者が急増しています。パーキンソン病は厚生労働省の指定難病の一つであり、根治の難しい難病ですが、適切な治療を行えば症状の進行を抑えながら生活することは十分可能です。
冷房が効いた部屋で過ごし、冷たい食べ物・飲み物ばかり取っていると、体が冷えて血行が悪くなり栄養も偏りがちに。また外気温との落差に自律神経の働きが乱れ、夏バテを招きやすくなります。なんとなくだるいときに有効なのが、ツボ押しによるセルフケア法です。
中高年以降の女性に多く発症する膝ひざの痛み、その代表的な原因が変形性膝関節症です。進行すると移動能力そのものを低下させ、QOL(生活の質)を大きく損ないます。いつまでも自分の足で歩けるよう、早めに受診、適切な治療を行いましょう。
東洋医学では「髪は血余(けつよ) 」といわれます。「髪は全身に血けつを送った後の余りもの」という意味で、美しい髪のためには、血の生成に関わっている「腎」や血を蓄える「肝」、消化吸収に関係する「脾胃(ひい)」の働きを高めることが大切です。
痛みを伴う病気はいろいろありますが、すい炎、胆石、尿管結石の痛みは「三大激痛」といわれています。中でも尿管結石は、突然の激痛で慌てて救急車を呼ぶことも少なくありません。
東洋医学では、更年期の不調の大きな原因を「腎虚(じんきょ)=発育や性ホルモンに関わる腎じんの衰え」と考えています。
突然死につながる心臓発作、その原因にあげられる「狭心症」と「心筋梗塞」は主に動脈硬化によって起こります。これら心疾患は冬に発症しやすい病気ですが、動脈硬化のリスク要因を持つ人は、暑い季節も脱水などを引き金に発症しやすいので要注意です。
ご紹介したツボ押しをストレッチの前後に行うと、けがの予防や、疲労回復を早める効果も期待できます。ぜひストレッチとツボ押しを一緒に、毎日の習慣として行うようにしてください。
部位別がん死亡数が、男性の上位に位置する肝臓。炎症やがんがあっても最初は自覚症状がほとんどないため、発見が遅れがちです。特に健康診断などで肝機能の異常や肝炎ウイルスの感染などを指摘された人は、定期検査が不可欠です。