映画『みをつくし料理帖』 2020年10月16日(金)より全国公開

食は人の天なり。

みをつくし料理帖

  大坂に暮らす澪と野江は「何があってもずっと一緒や」という仲だったが、享和2年(1802 年)の大洪水で生き別れてしまう。10年後、18歳になった澪(松本穂香)は江戸・神田の蕎麦処「つる家」で料理人に、野江(奈緒)は吉原で幻の花魁・あさひ太夫になっていた。江戸と上方の味の違いに悩む澪に、町医者・永田源斉(小関裕太)は「食は人の天なり」という『徒然草』の一文を告げる。「食は天のごとく重要なもの。おいしい料理を作る人は大きな徳を持っている」という意味で、澪はこの言葉を支えに江戸の味覚に合う料理を作り、常連客から太鼓判を押される。ただ、御膳奉行の小松原(窪塚洋介)は「料理の基本がなっていない」と一喝する。そんな折、店主・種市(石坂浩二)から店を任された澪は、不眠不休で理想の合わせだしを生み出した。そのだしで作った「とろとろ茶碗蒸し」は江戸の人々を魅了し、店は大盛況となる。評判を聞きつけ、あさひ太夫の遊郭の料理番・又次(中村獅童)もやってきた。又次があさひ太夫に澪から聞いた大坂の話をすると…。

出演:松本穂香、奈緒、若村麻由美、浅野温子、窪塚洋介、小関裕太、藤井隆/野村宏伸、衛藤美彩、渡辺典子、村上 淳/永島敏行、松山ケンイチ、反町隆史、榎木孝明、鹿賀丈史/薬師丸ひろ子/石坂浩二(特別出演)/中村獅童
製作 監督:角川春樹/脚本:江良 至、松井香奈、角川春樹/原作:髙田 郁「みをつくし料理帖」(角川春樹事務所)/主題歌:手嶌葵「散りてなお」作詞・作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆(ビクターエンタテインメント)/料理監修:服部幸應/音楽:松任谷正隆/制作統括:遠藤茂行/制作:楽映舎/配給:東映/公開日:10月16日
公式サイト:http://www.miotsukushi-movie.jp/ c2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会

原作 髙田 郁『みをつくし料理帖』(全10巻)

 2009年5月、ハルキ文庫(角川春樹事務所)から第1巻を刊行。2014年8月刊行の第10巻で完結し、全巻で400万部を超える大ベストセラーとなる。2018年9月には登場人物のその後を描いた特別巻も刊行されている。