原作は数々のヒット作を生み出したピュアラブの名手・宮坂香帆の最新作「10万分の1」。
小学館「Cheese!」で連載がスタートして2016年1月単行本が発売!「この漫画がすごいWEB」で紹介されると一気に火がつき「今一番泣ける漫画」とSNSで口コミが広がり、120万部突破の大ヒットを記録。
本当に大切なものは何かが見え始めたこの時代に、人と人のつながりの素晴らしさを描き、どんな逆境にも立ち向かう力をくれる感動の純愛ラブストーリーです。
EXILEのパフォーマーであり、GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーを務める白濱亜嵐と、女優の平祐奈がW主演する映画。
白濱、平からは「久しぶりのこのような舞台ですが、少しでも皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思います」、「今日は初お披露目でこんなにたくさんの方に見ていただけて嬉しいです」と挨拶。
場内は2階席迄入っていて映画を見たあとの良い空気が流れていました。
三木監督は「今回の作品はALSという病気がテーマで(白濱さんと平さんに)しっかり演じてもらいたいなと、現場でも細かく撮影をしたかいがあって、このような場所に呼んでもらえたのかなと。2人(白濱さんと平さん)にとても感謝しています」と映画祭に参加した思いを語りました。
初恋の相手がALSという難病にかかってしまう誠実でまっすぐな高校生・蓮を演じた白濱。
「台本と原作を読んで、後半になるにつれて辛くなっていくのですが、白濱亜嵐だったらどうするのかということをよく考えて、蓮の気持ちを自分自身に置き換えました。まっすぐでピュアな男ですけど、莉乃を見守る目に優しさが溢れるように心がけました。」と等身大の気持ちで役作りしたことを明かしました。
平も「前半は初恋の可愛らしい恋模様もあるのですが、まだ16年しか生きていない女の子がALSという難病にかかってしまい辛い思いもする役どころでした。私も自分自身に置き換えたらどうなるのか、想像を膨らませつつALSについての知識も深めて、大切に莉乃とALSと向き合いました。」と見事に演じきった難役について語りました。
続けて白濱は「運動会で莉乃が転ぶシーンがあって、(平さんが)本当に怪我をしてしまったのですが、気にせず演技を続けていたところは根性があるなと思いました」と裏話を明かしました。
平は、「私がつまづいているときに『大丈夫だよ』と声をかけてもらったり、一緒に深呼吸をしてもらったりしました」と白濱からのサポートに感謝の思いを伝えました。
白濱が所属するGENERATIONSが担当している主題歌「Star Traveling」について、グループとしてもこの映画に携われて本当に嬉しいです。蓮と莉乃を表現するような曲だなと僕自身も思いますね」と白濱が伝えると、一足早く観賞した会場からは大きな拍手が起きました。
最後に白濱から「この『10万分の1』という映画を広めるには皆さんの力が必要になってくるので、友達や家族の皆さんにこの世界観を届けてもらえると嬉しいです」。
「『10万分の1』SNSでネタバレしないように広めて下さい」と平。
映画『10万分の1』
<STORY>
告白して気まずくなるくらいなら友達のままでいい。
学校中の女子はもちろん、男子からも憧れの存在である桐谷蓮(白濱亜嵐)に想いを寄せる桜木莉乃(平祐奈)は、そう思っていた。
ところがある日、蓮の方から打ち明けられ、誰もがうらやむ両想いの日々が始まる。
2人で過ごす時間が何よりも大切なものに変わる頃、莉乃は難病・ALSの宣告を受ける──。
キャスト
白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)
平祐奈
優希美青
白洲迅
奥田瑛二
原作
宮坂香帆「10万分の1」(小学館 フラワーコミックス刊)
監督
三木康一郎
脚本
中川千英子
作品情報
配給:ポニーキャニオン 関西テレビ放送
公式サイト:100000-1.com
11月27日(金)全国ロードショー
(くらしの百科T)