暮らしの防災チェック

台風・水害からの守り方

 台風や集中豪雨ではわずかな時間で危険水位に達する場合があります。早めの判断と避難ができるように、気象情報に注意し、正しい情報を収集しましょう。

 避難情報が発表されたら、河川近くや低い場所を避けて安全なルートで避難を。日頃からハザードマップで避難ルートをシミュレーションしておくことが大切です。避難が難しいと判断した場合は、自宅のできるだけ高い場所に避難しましょう。

 地下や半地下は浸水しやすく、逃げ遅れる危険性があります。危険をするとよいでしょう。食器棚のガラス戸には飛散防止シートを忘れずに。

 ペンダント式の照明器具は、地震の際に揺れたり落ちたりします。発災時にどのような危険の可能性があるのかをシミュレーションして、家具や寝具を配置しましょう。

河川の氾濫は一気に起こる可能性が。近くを流れる河川や雨量の情報に注意し、早い段階の避難が重要です。

 災害時帰宅支援ステーション
 発災後 4日目以降に、災害時帰宅支援ステーションが開設されます。防災アプリなどで確認できるようにしておきましょう。

 災害時はむやみに帰らない!
 発災時に職場や外出先からむやみに帰宅を開始すると、道路に人が溢れ救急車や消防車の移動を妨げます。また、駅に人が溢れた場合、集団の転倒など二次被害が想定されます。 まずは安全な場所にとどまることを優先し、身の安全を確保。帰宅は、安全を確認した後で「安全に」「自力で」「歩いて」が基本です。 帰宅ルートや避難所までの道順など、複数のルートをシミュレーションしておきましょう。

被災後生活の注意点 どこで過ごすかチェック

 被災したら必ずしも避難所で過ごさなければならないわけではありません。避難所よりも在宅避難の方が安全な場合もあります。状態や自身の状況で判断し、選択することが大切です。また、地域全体が危険な場合は一時的に遠方の知り合いを頼ることも考えましょう。

犯罪行為から身を守ろう!
  • 在宅をアピールするために人感センサーの防犯灯や洗濯物を。
  • 必ず防犯ブザーや笛を携帯。
  • 貴重品を肌身離さず持ち歩き、必ず複数人で 行動。
  • 子供には常に大人が付き添って。
  • セクハラや暴力、犯罪に直面したら専門の相談機関や警察に相談を。ひとりで抱え込んではいけません。