【転倒予防 ③】足の指へのアプローチ

足の指を上下に動かして安定性、バランス機能の向上を

【動作】
親指と人さし指を上下に割くように互い違いに動かします。
10 ~ 20 回程度動かしてある程度ほぐれてきたら、人さし指と中指、中指と薬指、薬指と小指の順でそれぞれの関節を動かしていきます。
それぞれの関節を動かす際は無理に大きく動かそうとせずに、徐々にほぐしていきましょう。痛みを感じる程の強さで行う必要はありません。心地良さを感じる強さで動作を行いましょう。

【効果】
足趾(足の指)がしっかり使えるようになることで、安定性、バランス機能の向上が期待できます。

【健康メモ】手を使って動かすだけでも効果的
足趾の関節を意識して機能向上

 普段使うことのない関節や筋肉は徐々に機能が低下して、最終的には自ら動かすことすらできなくなるケースがあります。足趾の関節は普段意識して動かすことが少なく、足の指を自ら開いたり、握ったりすることができなくなりがちです。手を使って足趾を動かすだけでも機能低下を防ぐこともできます。今回ご紹介しているエクササイズはとても簡単なものですので、毎日コツコツと行ってみてください。

蓮池拓矢

はすいけ・たくや

1984年、新潟県生まれ。スポーツクラブ ルネサンス
adidas FUNCTIONAL TRAINING 教育トレーナー


《協力》 株式会社ルネサンス
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